毎年、木々が美しく色付き、秋の深まりを目の当たりにすると、「ああ、娘の誕生日が近づいてきたなあ」と思います。
丁度、日本では、金木犀の香りが漂ってくる頃合ですね。
わたしが暮らす、ここアメリカ東海岸では、丁度、シナモンのよく効いたリンゴのホットドリンクが出回る季節でもあります。
日米の秋の様相は若干違えども、どちらも最高に美しい季節、そして美味しい季節ですね。
誕生日でのリクエストで
そして、先日、娘が7歳の誕生日を迎えました。
誕生日当日は、娘のリクエストに応えて、チョコレートにディップした苺をさささっと作ったり。
これ、ほんの少しの手間を掛けるだけなんですけど、その割りに特別感が漂ってくれるせいか、娘のお気に入りなんです。
娘の5歳のバースデーで初めて試してみたんですけどね、以来、我が家の伝統と相成りました!
わたしの腕前も、2年前と比べて、多少は上達しているはず...。
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パーティーに役立つ苺チョコレートディップレシピの簡単なコツ
今回、前回に続いての関連記事になります。そう、苺のチョコレートディップです! 特別なイベントに。心を込めて 昨日のチョコレートコーティングの苺、実は半年前にも作っていたよ ...
チョコレートにディップしたばかり。とろん、としています。

まだ光沢が見られます
固まった後は、光沢も消え、マット状に。

出来上がりはこんな感じです
実際の苺チョコレートディップのレシピは
アメリカでは、チョコレートコーティングの苺がパーティーなどで、よくお目見えします。見栄えも良く、豪華な雰囲気を演出してくれるので、皆、ぽんぽん手が伸びるようです。

パーティーにびったり!
これ、作り方はとっても簡単なんですよね。
まず、苺は水で洗ってから、ペーパータオルか何かで、しっかりと水分を取っておきます。
その後、セミスイートのチョコレートチップなり、板状のものを細かく砕いて、湯せんで溶かし、そこに苺をディップするだけ。
溶かしたチョコレートにディップした苺は、ケーキ作りによく使われるワックスペーパーの上にそっと乗せ、チョコレートが再び固まってくれるのを待ちます。
もしくは、さっと冷蔵庫に入れてしまうと、もっと早いですね。
今回、わたしは常温で1時間少し置いておきました。そして、固まったところで、冷蔵庫に入れたという。
もしも余力があれば、同じように湯せんで溶かしたホワイトチョコレートでケーキのデコレーションをするのと同じ要領で模様を描いてあげると、更に栄えてくれますよー。
横ストライプ状にしてみたり、ドット柄にしてみたり。はたまた、お顔を描いてあげたり。ちなみに、わたし自身はそこは省略で。(笑)
このレシピに使うチョコレートは、セミスイートが断然お勧めです。
普段は、ダークチョコレートが大好きで、カカオ含有量85%のものを美味しく頂くわたしですが、殊、この苺にコーティングするのには、ダークよりも、セミタイプの方がバランスが良かったです。
苺の程好い甘酸っぱさに、セミチョコレートが良くマッチするみたいですね。
これは、2-3回繰り返して、いずれも同じ結論に至りましたので、自信を持って断言出来ますよ。
苺は、茎付きだと、もっと綺麗にディップ出来るような気がします。
わたしのように手先が不器用な人間にも、それなりの見栄えになってくれるのがありがたい代物です。
これ、お店で購入すると、非常に高価なんですよね。もちろん、お店では、苺の粒も大きく揃っているものばかりを使っていますが。
うっわー、高い! って声が出てしまうくらいのお値段ですので、やっぱり自分でやるのが一番です。
誕生日に限らず、これから迎えるハロウィンやクリスマス、年末年始にバレンタインデーと、家族や友達と集まる機会も多いですしね。
次回は、ホワイトチョコレートの飾りも入れようかな。