ギフテッド チャイルド ジャーナル

ギフテッドの娘と紡ぐ日常は、こんなにも瑞々しい

ギフテッドの特徴をよく理解するのに何か参考になる本はありますか?

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ギフテッドの子供を持つ親が知識武装することは、非常に重要です。

わたし自身、今までにたくさんの書籍を買い求め、学術論文に目を通し、セミナーに出掛け、ギフテッド専門家の講義に耳を傾け、それらの専門家に直接質問をするなどして、知識を深めています。

それもこれも、娘をよく理解するため。娘の本質を知った上で、娘にとっての最善の選択をしていくためです。

親子間の不毛な争いを避ける、という意味合いもあります。(笑)

実際、わたしが読んだ中から、ギフテッドについてもっと知りたい、ギフテッドの特徴について理解を深めたいと思われる方が最初に手にするものとして、有益だと思うものをご紹介いたしますね。

ただ、こういう専門書って、発行数もかなり限られているため、チャンスを逃してしまいますと、リーズナブルなお値段で手に入れにくくなってしまうという難があります。

後々、プレミアムがついて、第三者により価格が不当に吊り上げられてしまうことがしばしばありますので、ご興味がおありでしたら、お早めにどうぞ~。

 

《ギフテッドの特徴やOEを知るためには》

実は、「ギフテッド」という言葉が一切使用されず、著者の造語(Spirited Child)の元に描写されているんですけど、これはまさにギフテッドだわ!という性質について、詳しく語られています。

この本については、ギフテッド専門家がOE(内外の刺激に対する激しい反応)を定義するのに引用していたりするくらいですので、参考点が多いんじゃないかな、と思います。

「ギフテッド」というキーワードが入っていないがために、ギフテッドに興味をお持ちの方のレーダーを見事に外れてしまっています。

まさに「知る人ぞ知る」、「地に埋もれている宝石」的な書籍です。実際、読み物としても面白いんですよ。

日本語訳の方は2002年出版のようなんですけど、増版はされていないみたいなんですね。基本、USEDになってしまいますけど、早い時期でしたら、綺麗な状態のものがお得価格で手に入るような雰囲気です。

日本語のタイトルがイマイチなのがねえ....、何とも残念ではあるんですが。

尚、ご紹介の英語原書は最新版のもので、日本語訳の元になったものよりも、ページが増量されています。語られている子供像が、うちのオータムにもぴったりと重なっているので、実に身につまされるものがありますよ。(笑)


 

 

《ギフテッドのレベルを大方で把握するために》

ギフテッドのレベルを独自のスタイルでカテゴリー分けしています。

ケーススタディーがメインで、成長の軌跡(発達のマイルストーン)に関する具体例が多いため、読み物としても面白く、わたし自身、貪るようにして読みました。

とは言え、これら、成長の軌跡によるレベル分けをそっくりそのまま鵜呑みのして、それだけで判断するのは危険で、あくまで、そういう傾向を著者(心理医学者+長年に渡り、アメリカ・メンサのディレクターを努めた)が自身のクライアントを通して見つけた、という理解でいるのがいいかな、と思っています。

同じギフテッド、同じギフテッドレベルにしても、個人差はつきもの。一人一人がユニークな存在なんですから。

今でも、かなり参考にしていますし、わたしの記事でも、この本から相当数、引用していたりしますよ。お気に入りとも言うべき書籍です。


 

 

《ギフテッドについての概要を掴むために》

ギフテッド入門書とも言うべき書籍で、誰もがここからスタートします。

英語圏に住む人間が、我が子のことでギフテッドについての情報を求める際に、真っ先に手に取る本ですね。

有益な情報が全体に散りばめらていて、しっかりと読めば得るものも多いです。

専門家からも高く評価されていて、これからギフテッドへの理解を深めていきたい人には、最適とも言えます。

間もなく、「わが子が『ギフティッド』かもしれないと思ったら:問題解決のための実践ガイド」というタイトルにて、待望の邦訳発売ですよ!(現在、予約発売受付中)

日本の出版社の紹介文によれば、「“天才児”などともてはやされる、1つ以上の特定の領域で突出した能力をもつギフティッド児とその親は、世間一般の無理解により有効な教育・支援を受けられず、日常的に多くの困難に直面している。

特に日本では制度も整備されておらず、欧米に比して深刻な遅れがある。本書は、3%が該当するともいわれるギフティッド児たちの優れた特性と潜在的な困難の正しい理解を促し、彼らの社会的・情緒的ニーズにあわせ親や教育者がすぐに取り入れられる対処法をわかりやすく詳説。

2Eに関しても章を割いて論じる。

育てにくく、生きづらいギフティッド児とその親、支援・教育者のバイブル。」となっていますよ。

そうですね、言うなれば、ギフテッドの概要をぱーっと掴ませてくれる内容になっていますかね。

が、やはり概要は概要ですので、更にギフテッドというものを追及していきたい人間にとっては、若干、物足りなさを感じなくもない.....かな?

わたし自身は、この書籍を礎に、ギフテッドの知識を更に積み重ねていく、ギフテッドの内面世界を更に掘り下げていく、といったスタンスでいます。

 

☆☆☆「わが子が『ギフティッド』かもしれないと思ったら:問題解決のための実践ガイド」予約発売中☆☆☆


 

 

《ギフテッドにありがちな誤診や見逃しに一石を投じる》

ギフテッドと2E(ギフテッド+発達障害・学習障害の併発)についての重複点や違いについてが記述されています。

ADDやADHDについても、詳しい記載がありますので、ギフテッド、ADD/ADHD、ギフテッド+ADD/ADHDの大方の概念を把握できるような感じです。

他にも、学習障害、睡眠障害等、ギフテッドの特徴とも関連性のあるものが列記されていますよ。

残念なことに、心理医や小児科医が誤診を下してしまうのも、ギフテッドには付き物と言えます。

我が子がギフテッドなのか、発達障害を持っているのか、それとも両方を持ち合わせているのか....という疑問に対し、見極めるためのヒントを多数、提供してくれる内容になっていますよ。

そんな貴重な専門書の待望の和訳が登場です!

出版社の紹介文には、1つ以上の分野で並外れた才能を示すギフティッド。しかし、その行動特性ゆえ幼少時から偏見や無理解の対象となりやすく、様々な精神疾患と「誤診」されることが少なくない。本書では、豊富な事例から類似する障害の特性と比較し、ギフティッドの抱える特有の問題や支援の実践を示す。正確な理解に向けた手引きとなる一冊、とありますよ。


 

 

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