ギフテッド チャイルド ジャーナル

ギフテッドの娘と紡ぐ日常は、こんなにも瑞々しい

ハロウィーンはギフテッドの脳をビシバシ刺激!OEの特徴と親子の絆

投稿日:

ここアメリカでは、秋が深まった頃に、やって来るのがハロウィーン。

日本でも、「ハロウィン」と、広く認知されるまでになっているようですね。

ギフテッドチャイルドジャーナル ハロウィーン ハロウィン かぼちゃ パンプキン トリック・オア・トリート コスチューム 仮装 ジャック・オー・ランターン

ジャック・オー・ランターン

ま、手っ取り早く説明しますと、子供にとってのハロウィーンって、仮装して、「トリック・オア・トリート」のフレーズと引き換えに、お菓子をもらいにご近所を回る、という一大イベントなんです。

このハロウィーン、毎年、10月31日と相場が決まっていまして、当日間近になると、何だかんだと子供たちのテンションが上がってくれます。

思い思いに好きなコスチューム着て、辺りが暗くなった頃にお菓子目当てに出掛けられるなんて、それはもう、非日常の世界ですからね。

ファンタジーのような、アドベンチャーのような。

ギフテッドを抱える家庭でも、そこは同じ。

わくわく、どきどき、そわそわ。(笑)

でも、一つだけ違うことがあって。

それは、ギフテッド家庭の場合、そのテンションが妙に突き抜けたり、変に屈折したりするということ。

何せ、このイベント、良きにつけ、悪しきにつけ、ギフテッドの脳をこれでもかと刺激しまくってくれますからね。

ビシバシと刺激を受けて発令されたOEのおかげで、何だかんだと、親子間での感情の交錯に繋がるってこともあるんですよ。

少なくとも、我が家ではそうです。

OEって、ギフテッドについてを突き詰めていったときに、必ず付いて回る概念なんですけど、これ、ギフテッドの専売特許というわけではないんですね。

非ギフテッドのケースと比較した場合に、ギフテッド人口の中に遥かに多く見られるというだけで。

OEって、英語の「Overexcitabilities」、日本語訳の「過度激動」の略で、要は、内外の刺激を受けて、過度の反応に出ることのできる、個人の能力のことなんですね。

原語の意味合いとして一番近い英語は、直訳の「Over-excitabilities」ではなく、むしろ、「Super-excitabilities」

同じだけの刺激を受けても、他人に比べ、より激しく、より深く反応し。

他人が気付けないような些細な刺激にも、敏感に反応し。

言うなれば、見ている世界、聞いている世界、感じている世界、体験している世界が、OEを持たない人間とは全く異なっている、ってことなんです。

そりゃ、能力と呼ぶくらいですからね、OEって、本来は素晴らしいものなんですよ。

このOEがあるからこそ、芸術に傑作が生まれ、不朽の名作が世に残り、世紀の発見があり、革新的なビジネスが興され、チャリティー活動が始まり、と。

言うなれば、情熱の源、それがOEの正体なんです。

でも、自己制御が働かない子供の場合、この、とてつもなく強大な能力に本人が振り回されてしまうのと、周りをも巻き込んで、まるで、竜巻のような破壊力を見せてくれるんですね。

そう、ご存知、アナ雪のエルサ状態です。(笑)

ギフテッドチャイルドジャーナル ハロウィーン ハロウィン かぼちゃ パンプキン トリック・オア・トリート 雪の女王 アナ雪 エルサ コスチューム 仮装 ジャック・オー・ランターン OE

あれ?ちょっと違うか....

持っているOEが強ければ強いほど、その傾向は顕著に見られるでしょうね。

OEって、諸刃の剣、みたいなものなのかもしれません。

このOE、生涯、その人間に付きまとうんですけどね、自身の精神的な成長に伴い、外に露わになるのは、ある程度、限られてくるのかな、と思います。

それは、つまり、自分自身がOEの発露をコントロールする術を学んでいくから。

今も、昔も、刺激は同じだけ感じている。けれど、それを「適切」に処理することが出来るようになる、どう表現すべきかを自分なりにシフトさせることが出来るようになる、ということなんです。

と言っても、何も、常に社会の常識内に収められている、というわけではないんですけどね。

特に、子供の場合、OEの「適切な処理」や「シフト」をまだ上手く出来ないため、しばしば周りとの軋轢が生まれてしまうわけなんですけど。

実感こめて言いますけど、OEのパンチをストレートに受け止めなければならない親は、ホント、辛い。

でも、本人は、もっともっと苦しいんだろうなあ、と。

だからこそ、自らがOEパンチを喰らいながらも、そのOE自体を否定することなく、親の側が先回りして、予め、環境を整えてあげたり、対策を講じたり、OEを器用にかわす術を身に付ける必要があったりするんでしょうね。

だって、OEって「貴重な能力」であり、「情熱の源」であり、「可能性のるつぼ」ですから。

それでいて、周りに迷惑は掛けられないですからね。

でもね、最大限の努力はするものの、やっぱり、いつもいつも親が全てを完璧にこなすことなんて不可能で。

結果、周りに誤解され、「親が甘やかしている」、「親のしつけがなってない」、「親の愛情が足りない」などと言われ続け....。

ギフテッドの親って、全くもって、何て損な役回りなんでしょうか....。(涙)

 

スポンサーリンク

オータムのOE@ハロウィーン

OEには、全5種類あると考えられています。

人によっては、例えば、1種類だけ、もしくは、2種類だけを持っているケースも多いようですが、娘のオータムの場合、5種類全てが備わっているように感じます。

しかも、どれも非常に強い。

各OEがどんなものなのか、という基本的なガイドラインがこちらになります。

-精神運動性OE:過度に行動的でエネルギッシュ。脳への刺激過多で、眠れなくなることもある。何事にも能動的で、ADHDに間違われやすい。

-知覚性OE:五感に訴えるものに激しく反応する。音楽や絵画を深く体験する一方で、匂いや音にも敏感。洋服の内タグや靴下の縫い目すらも嫌がることがある。また、質感、食感ゆえに、特定の食べ物の好き嫌いがある。

-想像性OE:想像の翼を持ち、ちょっとしたことに対しても、いわゆる、シェークスピアやホメロス劇場を展開する。傍からは、大げさで芝居がかっているようにも見える。夢想を楽しむ。夜見る夢の内容が、朝起きても記憶に鮮明に残っている。悪夢をも見やすい。

-知性OE:知識を得ることが最重要となる。自分の関心ごとについて、延々と問い続け、答えを見つけようとする。大人に、分からないこと、知りたいことを質問し続けることも。度を越した集中力を持つ。自分の中で理論的思考を展開する。

-感情性OE:ありとあらゆる激しい感情の発露がある。非常に繊細で傷つきやすく、心配性で怖がり。時に、癇癪をも引き起こす。

各OE自体にスペクトラムのようなものもあって、現実にどういう形でOEが表れるかは個人差もありますよ。

ギフテッドチャイルドジャーナル ハロウィーン ハロウィン かぼちゃ パンプキン トリック・オア・トリート コスチューム 仮装 ジャック・オー・ランターン

オータム、初のハロウィーン

オータムの場合、殊、ハロウィーン独特の高揚感や伝統に、「特に」刺激を受けるのは、「知覚性OE」「想像性OE」「知性OE」「感情性OE」ですかね。

 

オータムの知覚性OE

購入したコスチュームの美しさに、はっと息を呑み、ひとしきり大袈裟に感動し、これでもかと愛でたかと思えば、実際に袖を通したときのタグを激しく嫌がり、継ぎ目が気になる、と泣いて訴える。

ハロウィーンコスチュームって、大抵はチープな作りです。安物のマテリアルにはよくあることで、ごわごわしていたり、ざらざらしていたりと、肌触りが良くないんですよ。

知覚性OEを持っているオータムの洋服には、普段から気を遣わざるを得ず、柔らかめのコットンニットを選ぶのが基本。

一番のお気に入りは、ペルー産のピマコットン100%です。

何と言っても、着たときに、ふわりと柔らかいのと、適度な弾力性があるのとで、繊細なオータムにとっては最高の肌触りなんですね。(相変わらず、内タグだけは嫌がりますけど。)

他にも、「コットン+モダール」の組み合わせなんかも、くしゃっとしていて肌に優しいですし、「コットン+スパンデックス」も受け入れてくれますね。

ただ、スパンデックスの割合が大きいと、これまた、ごわっとしてきますので、理想は10%以下、といったところでしょうか?

普段からこうですから、オータムのハロウィーンコスチュームを選ぶのって、本当に一苦労なんですよ。

さすがに、コットン100%なんて見つかりませんからね、ポリエステル製になりますけど、その中でも肌触りの良さそうな物ってなると、「ふわん」か、「つるん」かの感触ですね。

もちろん、首周りや袖口には、レースのような、肌をちくちく刺激する飾りが施されていないもの限定。

コスチューム下にコットン100%のキャミソールを目立たせずに着せてあげられるよう、ネックラインから、胸元、肩に至るまで、露出具合を確認する必要もありますよ。

まあ、チェック項目が多すぎて!

 

オータムの想像性OE

コスチュームを身に付けた自分が、完全にそのキャラクターになり切って、親との会話を展開していく、という完全なる女優ぶり!

それも、まるで、シェークスピア劇場の舞台女優のような?

振る舞いもキャラクターに合わせて変え、何と、英語の訛りすらも自由に操っていく。時に、クイーンズイングリッシュ、また時に、スコティッシュイングリッシュ。

あなたのアメリカンイングリッシュは、いったい、いずこへ???

 

オータムの知性OE

他人の笑えないほどに不気味なコスチュームを見かけ、親に向かって、「どうして?」を延々と尋ねるオータム。

なぜ、あんなに気味の悪いものを着るのか?

なぜ、あんなものがお店に売られているのか?

誰がその商品を作っているのか?

小さな子供が怖がるということをどう考えているのか?

子供の心に悪い影響があるということを分かって売っているのか?

その商品の縫製工場はどこにあるのか?

親が、「いやー、ハロウィーンコスチュームって、大抵、メイド・イン・チャイナだからねー」と適当に答えようものならば....。

「わたし、中国に行って、縫製工場をこわしてくる!!!」

 

オータムの感情性OE

自分が怖いもの見たさにハロウィーンソングを聞いていたくせに、夜、怖くなって、眠れなくなったり。

オータムの場合、それだけに留まれば、まだいい方で。

実際は、涙をぽろぽろ流しながら、「あの動画を削除するように、Youtubeにメールして。小さな子供を怖がらせるような動画は、禁止されるべき!」と、ツッコミどころ満載で、親に訴えたり。

親が仕事をしている部屋に、自らの枕とブランケットを持ち込んで、そこで眠ろうとするものの、結局は、夜中の2時や3時を過ぎても、未だ感情が高ぶって眠れないという始末。

これ、本人が怖いことを想像してしまっている、という側面も持ってますので、そこは想像性OEとも被るかな、と。

オータムの場合、とにかく泣き過ぎて、目の下に赤い斑点を作ったりね。

点状出血と呼ばれているそうです。いわゆる、軽い内出血なんですけどね、実によくやってくれるんですよ、あの子。

まあ、色々ありますよ。(笑)

 

精神運動性OEは...?

オータムの場合、今のところ、ハロウィーンの直接効果で「精神運動性OE」が発令されているのは、まだ確認できていないんですよね....。

単に、わたしが思い出せていないだけなのかもしれないんですけど。

あの子の場合、元々、全種類に渡ってOEが強いタイプですので、詳細の検証をしていけば、何か見つかってくれるかもしれませんね。

人によっては、「精神運動性OE」が強く出て、分かり易い例えでは、自分がスポットライトに当たることを強く意識したり、コスチュームでは他人に絶対に負けたくないぞ、とライバル意識を燃やしたり....というのは、普通にありそうですけどね。

 

スポンサーリンク

ザ・ハロウィーン注意報

そんなわけで、オータムの「ハロウィーン注意報」と称しまして、ハロウィーン関連記事をずらりとご紹介!!

のつもりでいますよー。

現状、未だ2本だけなんですけど....。

す、すみません。(笑)

 

これは、子供のOE?それとも、親のOE?

オータム
オータム、フェアリープリンセスになりたいの。
更紗
そんな娘の可愛らしい願いを叶えるために、親が大奮闘する物語です、と言えるかな?

 

ハロウィーン衣装でディズニープリンセスに大変身!頑張る不器用ママ

ついに、ハロウィーンウィーク突入です! 娘が通うダンススクールでは、このハロウィーンウィークに限っては、いつもの黒、もしくは、ピンクのレオタードの代わりにハロウィーンコス ...

続きを見る

 

歴代ハロウィーン衣装で成長の跡を辿ってみる

更紗
オータムの歴代ハロウィーン衣装を画像でご紹介いたしまーす。
オータム
うふふのコスチュームよ。

 

ハロウィーンには仮装したいな☆可愛い衣装で綴る子供の成長の思い出

ここアメリカでは、毎年、秋が一層の深まりを見せてくれる頃にやって来てくるのがハロウィーン。 曜日に関わらず、10月31日と決まっています。 9月(一部、8月下旬)に新学年 ...

続きを見る

 

ハロウィーンは毎年やってくる!

オータム
オータムは、毎年、違うコスチュームを着てるのよ。
更紗
そう、キーワードは、いつだってプリンセス。
オータム
今年も、去年とは、また違うコスチュームになるわよね。そうよね?
更紗
そうですとも!「うわ、ハロウィーンが近づいてきてるじゃん!」と、はたと気付いて、コスチュームをオーダーしに走った、わたしです。
オータム
マミー、絶対に外さないでよ?
更紗
大丈夫、その辺、抜かりはありませんとも! 何だかんだと、リキ入ってますっ。

何か、それってば、親の側の精神運動性OEなんじゃ....?という気がしないでもなく....もごもご。

そんなわけで、過去のものから、今年のものまで、追々、オータム歴代コスチュームをご紹介させて頂くつもりでーす。

請うご期待!

 

 

 

-ギフテッド, ギフテッド一般, ケーススタディー:オータム, 月の表--Her Rosy Cheeks, 誕生日、ホリデー&イベント, 特集記事コーナー

Copyright© ギフテッド チャイルド ジャーナル , 2020 All Rights Reserved.