アメリカは、いよいよ、サンクスギビングデー(11/24)間近。
ということは、ブラックフライデー(11/25)もすぐそこまで迫っているということになります。
そろそろホリデーシーズンかあ....と呑気に構えていたところ、実際にやってくるのはあっという間でしたね。
せっかくのブラックフライデーなんだから、クリスマスプレゼントについても、そろそろ、詳細を決めておかなくては。何てったって、ブラックフライデーはプレゼントのお買い得日!ディスカウント額も半端ではない!
とは言え、大枠の予算は予め、しっかりと決めておかないといけません。
だってねー、そうでもしないと、「何てったって、ブラックフライデーですから!」の甘い誘惑に自分が流されことは目に見えていますからね。(笑)
で、ふと疑問に思ったんですよ。自分の子供へのクリスマスプレゼントに、みなさん、どのくらいの金額を費やしているんだろうって。

やっぱり気になるプレゼントと予算の関係
日米で異なる、我が子へのクリスマスプレゼントの予算
もちろん、お子さんの年齢にもよりますし、各家庭で価値観も異なりますからね、一概には言えないとは思います。
ただ、ざっと調べてみたところ、日本では、¥3,000、¥5,000、¥10,000という数字が見えてきました。ほう、妥当な金額だよな、と思わさせられます。
一方、アメリカなんですけどね、最近の統計によると、子供一人当たりに掛ける金額の平均が$271.00なんだそうです。
え、$271.00?!
これって、日本円に換算すると、¥30,000くらいなんですけど?
うわー、高っ!
って思ってしまった自分の感覚は、あくまで正常だと信じたい....。(笑)
ただ、こちらでは、子供にプレゼントをあげるのは、大抵、誕生日とクリスマスだけという前提があります。しかも、クリスマスプレゼントの歴史は日本よりもはるかに長く、お年玉というものも存在しません。
となると、1年を通しての全体から見れば、日米、少しはバランスが取れてくるものですか?
我が家のクリスマスプレゼント事情
うちの娘は秋生まれですので、誕生日の後にクリスマスが巡って来るのがね、まあ早いこと!
これが、5月、6月生まれでしたら、適当に間隔が空いてくれて助かるんでしょうけどねえ。もしくは、クリスマスシーズンに完全に重なってくれるとか。(笑)
しかも、最近のおもちゃって高額なんですよねえ。バカに出来ない値段というか。
娘がずっと欲しがっているものの中に、とあるLEGOセットがあるんですけどね、その値段を確認しましたら、何と$90.00超えていました.....!
正直に白状してしまいますと、これなんです。
もうね、よりによって、敵のお城なんですよ!
何も、悪役の大道具に惹かれなくとも.....と思って、夫と一緒に別のレゴセットにしたら、と説得を試みたんですけどね、本人曰く、主役のエルフたちの救出劇をやりたいから、どうしても、このお城じゃないとダメなんだそうです。
娘は、あくまでエルフが好きで、エルフが悪役ラガーナを倒すシーンを演じたい、と。
本当に欲しいようですので、買ってあげたいとは思っていますが、ネックになるのは、そのお値段ですよ。
最初、夫と画面を眺めながら、「こんなにするの?!」と声を出してしまったほどです。
今は、このレゴセットを中心に据えて、あとはちょっとしたもので考えています。DVDとか、本とか、クラフト系とか。
やっぱり、同じプレゼントをあげるにしても、一瞬で楽しみが終わってしまうタイプのものではなく、後々まで残ってくれるもの、本人のためになってくれるようなものをと、親は望みますよねえ。
ほら、子供の想像力を掻き立ててくれるものや、好奇心を煽ってくれるもの。
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長い目で見て、子供の成長に役立ってくれるものならば、多少、金額が行っても、意味のある投資と言えるんじゃないか、と思えなくもない、と言いますか。
我が家のプレゼント予算は
それでも、うちは何だかんだと$150.00くらいにはなりそうな....?
これ、日本の平均よりも幾分高め、アメリカの平均よりも相当低めといったところでしょうか。
結局は、その家庭や子供次第なんですよね。毎年、同じ金額とも限らないですし。
なのに、つい、世間一般の平均予算を気にしてしまうのは、やはり自分が子供を甘やかしすぎないように。
と同時に、余りに少なすぎて、子供が友達と比べてがっかりしてしまわないように。
この辺りのバランスを取ることで、つまりは、妥協すべきところは妥協することで、親の側も安心したいからなんですね。
それにしても、$90.00以上もするレゴセット....。
ブラックフライデーマジックが起こせれば、もう少し金額を抑えられるのかも?
そうか、アメリカ人がブラックフライデーにかける情熱の意味はここにあったのか、と。(笑)